よく見かける地面のふた

汚水桝(おすいます)とは?
家の外にひっそりと設置されている"地下の重要設備"
住宅のまわりを歩くと、庭や駐車場の片隅に丸いフタがついた小さなマスがあります。
その多くが 「汚水桝(おすいます)」 です。普段はまったく意識されませんが、家の排水を支える"縁の下の力持ち"のような存在です。
■ 汚水桝の役割
簡単に言えば、トイレやキッチン・お風呂などの排水が下水管へ流れる前の中継地点。
汚れがそのまま勢いよく流れると詰まりやすくなるため、桝の中で一度ゆるく流れを調整し、固形物や油分が引っかかっても家の外でトラブルを処理できるように作られています。
■ なぜ必要なのか
- 詰まりのリスクを家の外に逃がすため****
- メンテナンス・点検がしやすいため****
- 排水ルートを分岐・合流させるため
もし桝がなければ、トイレが詰まったときに床を壊して配管を掘り返す…なんて大工事につながる可能性があります。
■ 最近は樹脂製が主流
昔はコンクリート製が多かったのですが、
いまは 塩ビ(樹脂)製の軽くて丈夫な桝 が主流。
耐久性が高く、交換も比較的容易です。
■ トラブルのサイン
- フタの周りから臭いがする
- 雨でもないのに庭の一部が湿っている
- 家の中の排水がゴボゴボ言う
こんなときは、汚水桝のつまり・老朽化が原因のことがよくあります。
📝 まとめ
汚水桝は、普段意識されないけれど日々の生活排水を安全に流すために欠かせない設備です。
もし庭でフタを見つけたら、「家の排水を守ってくれている小さな設備なんだな」と思い出してみてください。


